2013年12月1日


アメリカン航空


米国の世界最大手エアライン、アメリカン航空(AA)は、2013年12月1日で羽田-ニューヨーク線(JFK空港)を運休しました。


これにより、同社の羽田空港発着便はなくなり、羽田からの撤退となりました。


この路線は、羽田空港に新しい国際線ターミナルができた翌年の2011年2月に就航していました。同年の東日本大震災の影響で一時運休、2011年7月より運航を再開していましたが、同年9月より再び運休。2012年6月より同社の成田-ニューヨークJFK線を運休して、再度運航を開始していました。


JFKエアポート


アメリカン航空の日本からニューヨークへの便は、同じアライアンスのJAL運航のコードシェア便が残りますが、自社便はすべて撤退ということになりました。


デルタ航空 ユナイテッド航空


アメリカの航空会社は、デルタ航空やユナイテッド航空が日本へ多数便を就航しており、アメリカン航空はJALとのコードシェアがほとんどで自社便運航が、大手航空会社の中では日本線が極めて少ないエアラインとなっています。


この撤退に伴い、羽田空港の空いたスロットにハワイアン航空(HA)が羽田/コナ線の直行便を申請。ユナイテッド航空(UA)が羽田/サンフランシスコ線を申請しています。


 ⇒ 羽田 - ニューヨーク

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